消費者保護に敏感なEUは、2013年12月、主要ネオニコチノイドのうち、クロチアニジン、
イミダクロプリド、チアメトキサムの3種類について、安全性が確認されるまで使用を暫定的に
禁止すると発表した。EU加盟国の中には、すでにそれ以前から、個別に規制強化に乗り出しているところも多い。しかし、製造したネオニコチノイド系農薬を輸出することに規制があるわけでは
ない。例えば日本は格好の輸出先となっている。2015年以降、日本では、次々と、残留基準が緩和
され、欧米基準の1000倍となる農産物で出現している、、
ネオニコ系農薬 人への影響は【報道特集】
人への安全性は高いとされ、広く使われているネオニコチノイド系の殺虫剤。ところが、ヒトにも影響を与える可能性があるという懸念が最新の研究などから浮かびあがっています。現場を取材しました。(報道特集 2021年11月6日放送)
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