新型コロナウイルスを飼い慣らす食事 4-3(2021/8/28投稿より)

③コロナウイルス
再掲
CC’Diet セミナー   4-3
新型コロナウイルスを飼い慣らす食事
③血栓を溶かす
(1) 血栓を溶かす能力を活性する
薬を使って脳梗塞の血栓を溶かす療法として、t-PA(組織プラスミノーゲン活性化因子)が特効薬として期待されています。ここで、食を大事にする私たちの考え方は、t-PAはもともと私たちの体で作られるものであるということ、ですから、t-PAを活性する!食べ物は何か?生活習慣はなにか?という観点が大事です。
具体的には、研究報告があるものは、焼酎、コーヒー、アロマの芳香(特にローズマリーとか)です。理解しやすいように、ウイルスから少し離れて、血栓ができる仕組みを学ぶところから始めましょう。
1. 血液凝固と線溶について
血液の中には、血液を固まらせる「凝固因子ファブリンやファブリノ―ゲン(血小板の元)」と、固まった血液を溶かす「線溶因子プラスミン」が存在します、線溶因子プラスミンは、プラスミノーゲンアクチベーター(ウロキナーゼ、t-PAなど)などの酵素群が働くとプラスミノーゲンとなって初めて溶かし始めるので、このアンチベクター達が最重要です。これらの働きが悪い、あるいは分泌量が不足する、凝固因子と、線溶因子のバランスが崩れるなどが原因で、固まった血液が溶けずに血中を流れていくのが血栓です。血栓は血管を詰まらせ、壊死させ、脳梗塞や心筋梗塞、新型コロナウイルス感染によっては肺血栓閉塞症を発症させます。
2.プラスミノーゲンアクチベーターを活性する食品
しかし、本来、t-PAは体の中で自然につくられるもの。ウロキナーゼやt-PAの分泌を促す食品中の物質を研究し、食べ物の摂取を通してt-PAの分泌を増やし、血栓症を予うることができるはずです。ナットーキナーゼを発見した倉敷芸術大学の生命科学部須見弘行教授は、次のように語っています。
● t-PAが減っている状態下で、分泌をほんの少し高めることで、血栓症を防げるのです。心筋梗塞や脳梗塞は朝に発症することが多いが、t-PAやウロキナーゼなどの酵素は朝方に分泌が減るからです。
● t-PAを生み出すのは血管内皮細胞ですが、心地よい、いい匂いだと感じる食べ物を摂取したときに、t-PAが盛んに分泌されます。
● ブランデーを飲んでもt-PAは出ます。また、パンやお菓子を焼いたときはなんとも言えない、いい匂いがしますね。これはピラジン化合物という香り成分で、これにもt-PAの分泌を促す効果がありそうです。
3.焼酎と線溶因子活性 https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2030871696.pdf
4. コーヒーと線溶因子活性
5. 植物の芳香による線溶因子活性
イグサ  アロマ(特にローズマリー)
(2) ナット―キナーゼとルンブロキナーゼで    血栓を溶かす
(3) 硫化アリルで血液サラサラ
ニンニクやネギ類に含まれる硫化アリルは空気に触れることによってアリシンに変化し、血液凝固作用を遅らせる働きがあります。また、血液をサラサラにして血栓を予防する効能があります。したがって、動脈硬化や高血圧、脳梗塞などの予防にも役立つと考えられています。
つまり、細かく刻めば刻むほど効果的! みじん切りやすりおろしで10分ほど放置すると、元気に活性化してくれます。また、水にさらさないことも大切です。
出典:『その調理、9割の栄養捨ててます!』/世界文化社
(4) オメガ3の血管を柔らかくする効果
でも、サプリメントでは効果がない!
(5) NO 一酸化窒素の血管拡張効果
    食事で一酸化窒素を増やす
一酸化窒素の原料となるのは、L-アルギニンというアミノ酸です。アミノ酸はたんぱく質から摂ることができます。L-アルギニンはたんぱく質の中でも、赤身の魚、鶏肉、大豆、ナッツなどに多く含まれています。これらの食品を習慣的に摂ることが一酸化窒素の産出につながります。また、ビーツにもNOを産生する成分が豊富に含まれています。
この産生されたNOには血行を改善すると同時に、血管をやわらかくする働きがあり、血管の中で血栓の発生を防ぐといわれており、動脈硬化の予防につながります。
狭心症の患者にニトログリセリンが処方されるのは、ニトログリセリンが体内で加水分解により産生される、NOによる血管拡張作用を誘導するためです。
ただし、NO(一酸化室素)と言えば、感染や炎症により体内で慢性的に過剰産生されると、生活習慣病への罹患を促進したり、病状悪化にもつながりるという面もあります。食事や運動で、NOは体の中で一定量が産生されることが重要で、大切な役割を担っています。
【ビーツの成分「NO(一酸化窒素)」の働きが、ノーベル生理学・医学賞を受賞】
体内におけるNO(一酸化窒素)の大切な働きの発見によって、3人の科学者、ルイス・J。イグナロ氏、ロバート・ファーチゴット氏、フェリド・ムラド氏は、1998年、ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

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