無花果仕事でJAMを学ぶ

CC'Cooking Training
CC’CookingTraining
無花果仕事でJAMを学ぶ
いわずと知れた、数か月前からの予約購入、先払い、どさっと、ある日突然やって来る(汗)、
生で食べる分は、すぐ食べると明日食べるに分け、後は、ジャムに!
ジャムと言っても、ドラシロ(白無花果のドラシロがベスト!)を回しかけるだけ!
ドラシロを加えるとジュースの量が増えます✨
世間一般のジャムの食品表示的な規定なんか放っておきましょう!
ジャムの中でも、果実の形をできるだけそのまま残す「プリザーブド」が、AsakoStyleです!
ジャムの起源について知識を深めておきましょう!
食品としてのジャムはあくまで常温下での保存食品、大量のショ糖や蜂蜜が含まれるものですが、語源としてのジャム(JAM)は砂糖には関係なく、チューインガムと同じ(CHAM)=クチャクチャ、という音に由来されています!
①ジャムのはじまり
今から1万~1万5千年前、旧石器時代後期の人類が、みつばちの巣から蜜を取り、蜜を使って果実を煮たことが、現在のジャムの起源であるとされています。ジャムは、はるか昔から人類とともにあった最古の保存食品なのかもしれません。
その後のジャムは、紀元前320年頃、かのアレキサンダー大王が東征したインドで当時貴重だった砂糖を手に入れ、本国に持ち帰り、ジャムを作って珍重したとの記録があります。
ジャムが一般的に広まり始めたのは、さらに時代を下ってから。十字軍がオリエント遠征(1096~1270年)で大量の砂糖を持ち帰ったことがきっかけとなりました。
②JAMの語源
英語の古い方言\”CHAM\”と言われています。すでに使われなくなっているこの方言の意味は、「ぐちゃぐちゃ噛む」。現在、JAMを英和辞典で引いてみると、その意味は「押しつぶす」「詰め込む」とあります。やはりJAMには、昔も今も、よく咀嚼されたもの、詰め込まれたもの、という意味が込められているようです。食品としてのジャムも、その意味の通り、消化がよく、おいしさと栄養がたっぷり詰め込まれています。
一方、マーマレードは、ポルトガルで最初に作られたジャムの原料がマルメロ(ポルトガル語でかりん)だったことから、これが転じて「マーマレード」になったと言われています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました