茶草場農法 東山茶業組合
東山茶業組合は、点在する茶農家を集約し、皆で、あら茶工場を持ち、離農で栽培されなくなる前に借り受けて、一律ルールのもと協働する組織体です。
持続可能な未来が見えます。しかし、規模が大きくて、有機転換にはハードルか高い
周囲に繁殖するススキなどを刈り取り刻み、乾燥させて、裁断、畝の間に撒く草マルチを行うのが、茶草場農法。明治時代から始まり、150年の歴史を持つ(結構短い
)
茶畑と茶草畑が生物多様性を育んでいます。
組合の理事長さんが、
『うちには、、コウノトリやトキのようにシンボリックな生き物がおらんのですわ、、、』
と、おっしゃるので、『ほら、ニホンミツバチが!蜜を集めていますね。これってすごいことですよ!』と反論



『そっか!こんなん、塊になってお茶の下にいてますわ!その価値に気づかんかったわ!』と嬉しそうにされていました。ニホンミツバチが花粉を運ぶ茶草場、何て素敵なんでしょう!
時は今、シーズン最後の刈り込みが終わり、花の季節です。刈り込まれた枝の先端を良く見れば、来年の新茶の芽が既に準備されていました。






コメント