人類最適食を探るシリーズNO.4
日本人特有の腸内細菌叢
2016年に発表された興味深い研究報告です。日本人特有の食生活は、エピゲノムに書き込まれている、受け継いできた食の世界の独自性を強く主張しています。
CC’Cookingでは、遺伝子的に見た人類最適食を解明していきながらも、伝統食を食健全化の要とすることで、後天的な、環境因子による遺伝子変容を食理論に取り込んでいきます。
頭の整理にぴったりな知見です。
もっと言えば、新型コロナの感染状況が他国と決定的に違うことを、山中伸也教授が『ファクターX』と、呼ばんでおられますが、まさしく、この知見が、そのXを静かに主張しているように思えてなりません！
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