2014年に出た日経サイエンス別冊
「激変する気候」より (1)
発刊より8年後の今、さらにインパクトをもって再読する始末だ、、なにもしらず!のほほ~んと温暖化を受け止め?線状降水帯だの、巨大台風だの、激しすぎる寒暖差などと、断片的な災害感でしか受け止めていないのが日本人のほとんど、、、
メタバースの時代に、物理的距離を素早く移動するがためのリニア新幹線構想など、本当に馬鹿げているし、今さら、原発を再稼働だの、クリーンなエネルギーだから許容していかねば経済が成り立たない、、だの、、いい加減にしてほしい、馬鹿げている!
OFM構想で、
生物の進化を40億年遡るのも良いが、、、
そもそものの40億年の「地球の事情」を知らなければ、片手落ちだな、、
地球の生い立ちを知ると、今、ヒトが作り出した環境がいかに異常で、地球をないがしろにしたものか、そのおそろしさを知ることが出来るはずだ。
以下抜粋
「日本では、相変わらず、地球温暖化対策をコストと捉える考え方が強く、経済活動を阻害しない範囲での地球温暖化対策を望む声が強い」
「約5600万年前に、数千年の間に気温が5℃程度上昇したとする暁新世/始新世温暖化極大期(PETM)に関する知見であるが、この当時の温室効果気体の大気中への放出が、現在の1/10程度しかなかったということがわかってきた。この事実を真摯に受け止めれば、現在の状況が深刻な状態であることは理解されるであろう」
「温暖化とは徐々に気温が上昇するという穏やかな気候の変化が起きるのではなく、激しく変動する気候の変化が起きるであろうことを示唆している」
続く
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