CC’TEIKEIセミナー 食品の安全性

CC'TEIKEI
仕事上、読むべきだと判断して揃える本の中には不愉快な事実が一杯だ。
チェルノブイリを遠いよその国の事とした日本は後年、福島原発事故という致命的な過ちをおかすことになる。
食品も同じた。化学薬品や放射線照射を使い、人工的に遺伝子変異を起こした品種をさも「時代の寵児」のようにもてはやして食べてきて、さあ、ゲノム編集だけは許さないと騒いでも後の祭り。
1986年次男を身ごもっていた年の4月26日午前1時23分最悪のチェルノブイリ原発事故は起こった。長女が三年保育の幼稚園に通い始めたところ、彼女の手を引き、長男をベビーカーにのせて、が朝の日課になり始めた頃だった。
当時はまだソ連だったが、自ら事故を発表したのは28日夜(日本時間29日未明)になって
から、その後、隠蔽の上に隠蔽をかさね、地球全体の放射能は2%しかふえていないとほざいた。ある科学者は、ホルミシス効果と言う恩恵まで持ち出した。
日本から遠いと、ほとんどの国民が無関心な中、オルターは早々にヨーロッパからの輸入品の
取り扱いを中止し、よつ葉牛乳の放射能汚染を測らせもした。http://www.ne.jp/…/association/doc/doc-parts/9/090.html
この記事の中では自発的に測定したかのようにかかれていますが、オルターをはじめとする消費者団体の努力があったからです。
今、オルターの社員ですら、この決裁の価値を評価できていないものがいるかもしれません。
残念です。
代表や山本朝子がまだ、元気で話せるうちにしっかり伝えていかなければ、
読み進むうちにも、涙が止まらない。
知らぬ間に毒を盛られ、それとは知らずに苦しい病を得て、亡くなっていくたくさんの庶民、
悲しくてたまらない。
また、もっと悲惨だと思うのは、お金のために毒入りの食品や化粧品、洗剤や殺虫剤を開発、販売する企業から「いのちの糧=給料」を支払われ、知らず知らずにその手先になって、エリートを
決め込んでいるたくさんの庶民がいることだ、、、
心ある貧しい民が、命がけで権力に立ち向かう、フランス革命、ジャンヌダルク、、
例え、火あぶりになろうとも、民のために戦う、中世を近代に変換した力でした。
今は、剣で立ち向かう必要はありません。どんな理由であっても破壊からは何も生まれないから
です。頭を使いましょう。知ることです。それしかない。
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