CC’Diet情報 果物2

CC'Diet Seminar
果物の危険性も理解しましょう!
果物や野菜の姿はこの数百年から数千年の間にすっかり変わってしまいました。
昔の果物や野菜は小さく、甘味などほとんどないものでした。
たとえば、
昔の桃はなんと、やや塩味だったようです。
しかし人間が手を加えた品種改良によって(遺伝子を組み替えたもの、ゲノム編集したものでは
なくても)遺伝学的な調整か行われました。
下のように桃は何と64倍の大きさになり、甘さも強くなりました。つまり、桃もサクランボの
ような大きさだったと考えればいいと思います。
甘さを呈する糖質が少ない代わりに、食物繊維は今よりもたっぷりだったと思われます。
健康に良い食べ物の象徴のような果物ですが、実際には人間が手を加えすぎて、
糖質量が上がりすぎ、不健康な性質を持ってしまっていることを忘れてはいけません。
バナナも、スイカも、です。
果物だけではなく、野菜や穀類も、飢餓本能に訴える味、すぐにエネルギー化できる、貯蔵できる栄養素を増やす方向で作物化が進みました。
CC’Dietでは、
厚生労働省の推奨の果物毎日200g運動に反して、毎日150gを基準にしています。
それも、オーガニック野菜と合算で500gを毎日摂取することを推奨しながら、です。
そして、甘く、大きく、季節をはずして、不自然に栽培される可能性の低いドライフルーツを発酵させて調味料として利用することも推奨しながらです。
果物の利用推奨は、CC’Cooking&Diet理論をベースに展開されるべきです。

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